【布団のダニ対策】クリーニングに出すメリット・デメリット

ダニは非常に小さいので目に見えません。

ですが、梅雨や秋の長雨など、日本は湿度が高い時期が長いため、ダニが繁殖しやすい環境が整っています。

特に、布団は人が寝ていると温度と湿度が高くなるので、ダニにとってかっこうの住みかです。

アレルギーや喘息の原因となるダニをできるだけ駆除して快適に生活しましょう。

家庭でできる布団のダニ駆除に効果的な方法をご紹介します。

布団のダニ処理にはクリーニングがおすすめ!理由は高温乾燥にあり

ダニは50℃以上の高温に20分以上さらすと除去できます。

夏の炎天下で布団を干しても布団全体が50℃を長時間キープすることは難しいので、天日干しするだけではダニは退治できません。

ダニを駆除するにはクリーニングで丸洗いするのが最も確実です。

丸洗いすればダニやフンをきれいに洗い流すことができますし、クリーニングした後は、乾燥器を使って70℃の高温で2、3時間乾燥させますから、ダニは確実に退治できます。

布団をクリーニングに出すメリットとデメリット

寝ている間にダニのエサとなる垢やフケが皮膚から剥がれ落ちます。

ダニは快適な環境で豊富なエサを与えられどんどん繁殖します。

ですから定期的に除去しなければなりません。

布団にしみ込む汚れのほとんどは水溶性なので、丸洗いクリーニングを利用すれば、ダニを駆除できます。

それだけでなく、布団の中綿に入り込んだダニやフンも、きれいさっぱり洗い落とすことができます。

布団クリーニングでデメリットとなるのは費用と日数です。

自宅やコインランドリーで洗濯することと比べれば、仕上がりには満足できますが、費用はかかります。

また、丸洗いには日数もかかります。その日のうちに仕上がってくることは、まずないでしょうから、スペアの布団が必要です。

ですが、自分で洗う手間と時間を考えると、多少費用を出してもプロにお任せする方が、確実に・簡単にきれいになるので、断然おすすめです。

自宅でできる布団のダニを処理する方法

ちょっと大変ではありますが、「どうしても自分で洗いたい」「費用をかけたくない」という方のために、自分でダニを駆除する方法を3つご紹介します。

布団をクリーニングに出すという方も、毎日のお手入れの参考にしてください。

方法1:洗える布団は洗う

ご自宅の布団を洗濯できるかどうか、まずは布団のタグに記載されている表示を確認しましょう。

タグに洗濯機のマークや、手洗いマークがついていますか?それらのマークがついていれば、自宅で洗濯可能です。

洗濯ネットに入れて洗いましょう。水洗い不可のマークがあれば、自分で洗うことはできません。あきらめてクリーニングに出しましょう。

自宅の洗濯機を使用して洗うなら、洗濯機に入るかどうか確かめましょう。

上フタのギリギリまでくるようなら洗うことはできないでしょう。

目安として、容量7㎏以上の洗濯機ならば、セミダブルの肌がけ、ダブルのベッド用敷きパッドくらいは洗えます。

掛け布団や敷布団など大きなものは、お風呂の浴槽で浸けおきした後踏み洗いするか、コインランドリーの布団専用大容量洗濯機で洗いましょう。

ただし、羊毛は縮んでしまいますし、ウレタンは乾燥が難しいので自宅では洗えません。

方法2:天日干しする

自分で洗濯するのが難しければ、天日干ししましょう。

ダニをすべて駆除することはできませんが、正しい方法で天日干しすれば、ある程度は駆除できます。

また、湿気を飛ばせば、ダニの繁殖を多少は防ぐことができます。

ダニをより確実に駆除したいなら、市販のダニ退治用ふとん干し袋を利用してみるとよいでしょう。

黒色の専用袋で、布団干し袋に入れて干せば、ダニ駆除効果が高まります。

布団を干した後、バンバン叩く人がいますが、これは逆効果です。

布団を叩くと、かえって布団表面のダニが増えてしまうという研究結果が報告されています。

また、布団を叩くと舞い上がったダニのフンなどを吸い込んでしまう恐れがあります。

布団を叩くのはNG。ホコリや花粉などが気になる場合は、布団干し袋に入れて干してください。

方法3:乾燥機にかける

布団乾燥機がなくても、布団を乾燥させることはできます。

コインランドリーの布団専用の大容量の乾燥機を使えば、掛け布団や敷布団も乾燥させることができます。

ダニは、50℃以上の高温で退治できるので、乾燥機を使えば根こそぎ駆除できます。

また、布団を回転させながら熱風を全体にあてるので、天日干しよりもフカフカに仕上がります。

ただし、「タンブラー乾燥は避けてください」といった表示のある布団は乾燥機を使用できません。

布団の洗濯表示を確認してから乾燥機にかけてください。

ダニの繁殖を防ぐ!日頃の布団メンテナンス方法

ダニの繁殖を防ぐには、日ごろのメンテナンスが大切です。

丸洗いはできなくても、メンテナンスを怠らないことで、清潔に保つことができます。

方法1:こまめに干す

掛け布団は、最低でも月に1度は干すのが好ましいです。

途中で表と裏をひっくり返し、2時間ほど干すといいですよ。

ただし、敷布団は掛布団よりも入念に干した方がいいです。

汗を吸って湿気がこもりやすいので、週に1回は干せるとベスト。

掛け布団と同様に表と裏、途中でひっくり返して2時間を目安に天日干ししてください。

方法2:掃除機で吸う

布団の内部に入り込んでしまったダニには効果がありませんが、掃除機を使えば、表面に近い部分のダニやフンを吸引することができます。

掃除機ではダニを駆除することはできませんが、ダニやフンをある程度取り除く効果はあります。

ダニやフンもアレルゲンになるので、アレルギーや喘息、アトピー性皮膚炎の家族がいるならば、こまめに掃除機をかけましょう。

方法3:定期的に洗う

ダニを駆除して、フンも綺麗に落とすには定期的に洗うのが最善の方法です。

掛け布団や敷布団は2~3年に一度、クリーニングで丸洗いすると良いでしょう。

ただし、これはあくまでも目安です。

布団の汚れ具合、ダメージ具合によって洗う頻度を決めると良いでしょう。

長く使用するためにも、定期的に洗うことをおすすめします。

布団のダニ処理をしないで放置しているとどうなる?

私たちは一晩で約200ccの汗をかいています。

汗だけでなく、ダニのエサとなる皮脂や垢も一緒に布団にしみ込みます。

清潔にしているつもりでも、布団の中には、数万から数十万匹のダニがいるといわれているのです。

布団に潜んでいるダニのほとんどはイエダニ、ツメダニ、コナダニといった種類のダニです。

これらのダニは寿命は2、3ヶ月と短いですが、一生の間に多ければ100個もタマゴを生みます。

環境が整えば、爆発的に増えてしまうのです。

高温多湿の時期にいっきに増えるダニは、喘息やアレルギーの原因となります。

布団だけじゃない!ダニが繁殖しやすい場所一覧

ダニの住みかとなるのは布団だけではありません。

カーペット、ラグ、ソファー、カーテン、ぬいぐるみやバスマットなど、布製品のほとんどにダニは住みついています。

ですから、洗える布製品は定期的に洗濯し、自分で難しいものはクリーニングに出すようにしましょう。

まとめ

ダニはアレルギー性鼻炎、喘息、アトピー性皮膚炎などの原因になります。

健康に過ごすために、布団を清潔に保ちましょう。

普段のメンテナンスを欠かさず、数年に一度はクリーニングで丸洗いするようにすれば、ダニを駆除することができます。

快適な睡眠を手に入れて、家族の健康を保つためにも布団のメンテナンスが重要なのです。

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