【布団を洗ったのにまだ臭い】考えられる原因5つと対処法

せっかく布団を洗濯したのに洗う前よりも臭くなった、クリーニングに出したのにまだ臭い、ということがあります。

これはいったいなぜなのでしょうか。洗濯すれば臭いは取れるものなのでしょうか。

そこで、洗濯したのに臭う原因と、正しい洗濯法についてご紹介します。

原因その1:布団の素材や品質に問題がある

原因として考えられる一つ目は品質の問題です。

特に羽毛によくあるのですが、製作過程で洗浄が十分でなかったものは洗濯すると臭うようになることがあるのです。

日本製であれば基準が厳しいことからこういったケースはあまりないのですが、海外製のものでは決して珍しい話しではありません。

特に中国製のものは値段が安くて買いやすい反面、コストカットのために洗浄がおろそかになっていることがあるので注意が必要です。

また、羽毛といっても、グースとダックのいずれかの水鳥が使われており、ダックであった場合は臭いが強くなることがあります。

いずれにしろ、水鳥は採取される雑菌や油脂を落とすために洗浄されるのですが、十分でない場合は落としきることができないことがあります。

すると、洗濯した際に油脂が出てきて、獣のような臭いを発することがあるのです。

原因その2:脱水・乾燥不足

また、洗った際に脱水や乾燥が十分でないことも臭いの原因になります。

他の洗濯物でもよくある話しですが、水分を含んだままだと生乾きの嫌な臭いがしてくるものです。

また、カビも発生しやすくなるので、時間が経つとカビ臭さがしてくることもあります。

特に布団は乾燥に時間を要するものなので、生乾きが気になるようなら、コインランドリーの乾燥機を使うのも一つの方法です。

コインランドリーだとガス式の乾燥機があるので、短時間で中までしっかり乾燥させることができます。

天日干しをするなら、竿を2本使って間に空気の通り道を作ると乾燥しやすくなりますし、2本ない場合は、頑丈なハンガーを間に入れるのも良いでしょう。

原因その3:洗剤の成分が残っている

自宅の風呂場で洗った際、すすぎが十分にできなかった場合は洗剤の成分が残っているという可能性もあります。

水を大量に含んだ布団は非常に重たく、すすぎはかなり力の要る作業となるため、十分にできず洗剤が残ってしまうことがあるのです。

また、クリーニングに出した布団が薬のように臭さがある場合、洗浄用の有機溶剤が残っていることが考えられます。

クリーニングでの布団洗いは2タイプあり、水洗いをするところと、水を使わずに有機溶剤を使うところとがあります。

後者はいわゆるドライクリーニングと呼ばれる方法で、これが薬臭くなる可能性があるのです。

有機溶剤が残ったままの布団を使い続けると、アレルギー症状が出る場合があるので十分な注意が必要です。臭いがある場合はクリーニング店に相談することも必要です。

原因その4:消臭スプレーの成分が残っている

臭いが気になる時に手っ取り早くできるのが消臭スプレーですが、逆に消臭スプレーが臭いの原因になってしまうこともあります。

特に頻繁に使ったり一度に大量に使ったりすると、消臭スプレー独特の変な臭いが布団について離れなくなってしまうことがあるので気を付けましょう。

この臭いは、消臭スプレーの原料である糖が酸化することで発します。

また、消臭スプレーは臭いの元を絶っているわけではないので、洗浄するなどしっかりとした対策が必要です。

原因その5:そもそも汚れを落としきれていない

お風呂場で自分で洗う場合は、どうしても汚れが落としきれないこともあります。

これも、後あと臭いを発する原因になってしまいます。

しかし、高いお金を払ってクリーニングに出したにもかかわらず、汚れが落としきれていないために臭いがすることがあります。

汗の臭いやアンモニア臭がするなど、クリーニング店の洗浄が十分でない場合は臭いがそのまま残っていることがあるのです。

布団クリーニング店の作業は、個別洗いとまとめ洗いという方法があります。

個別洗いは布団1枚ずつを洗うので汚れも落ちやすいのですが、問題はまとめ洗いです。

この方法は大きな洗濯槽に大量の布団を寿司巻きのようにしてまとめて洗うため、内側になった部分は十分に洗浄できないことがあるのです。

洗濯したのに布団が臭い!ニオイを取る方法

せっかく洗濯したのに布団が臭い場合は、天気の良い日なら天日干しをすると臭いが取れることがあります。

中心部までしっかりと乾燥するように、日中の間に干して夕方までには取り込むようにしましょう。

夕方以降は湿気が多くなるので、逆に水分を含んでしまうことがあります。

また、臭いの原因は布団ではなく布団カバーやシーツであることも考えられます。

もしもあまり洗っていないようなら、清潔なものに取り換えて以前のものは洗濯しましょう。

正しく洗えば臭いは取れる!布団を洗う方法は主に3つ

布団は、正しく洗えば臭いを取ることができます。

洗い方を再確認して、臭いのないまるで新品かと思うような布団に仕上げましょう。

布団を洗う主な方法は、自宅の洗濯機で洗うか風呂場で洗うか、また、コインランドリーで洗うかの3通りがあります。

方法1:自宅の洗濯機で洗う

自宅の洗濯機が、布団を洗うのに十分な容量のあるもののみ可能です。

容量がないのに無理して洗えば、水が十分はれずに汚れが落としきれなかったり、すすぎが十分にできず洗剤が残ってしまうということも考えられます。

また、布団の傷みを防ぐために脱水は短時間で済ませることが必要なので、その後の天日干しをじっくり行う必要があります。

前述したように、竿を2本使って間に空気の通り道を作るか、頑丈なハンガーを間に入れるなどすると早く乾かすことができます。

乾燥が不十分だと臭いの原因になるので注意が必要です。また、天気予報を確認して、数日晴れの日を見計らった上で洗濯することも大切です。

方法2:自宅の風呂(浴槽)で洗う

洗濯機に入らない大きな布団は、自宅の風呂場で洗うことができます。

しかし、前述したようにただでさえ大きく重たい布団がさらに水分を含むわけなので、作業は手軽ということにはなりません。

最初にシャワーでざっと表面の汚れを取り除き、あらかじめ作った洗濯液に数十分浸けこんでから踏み洗いをしましょう。

裏表を入れ替えてさらに踏み洗いし、お湯を取り換えながら十分にすすぎを行います。

その際には、浴槽のふちに布団をかけておくと楽に脱水することができます。

また、脱水も人力となることから、その後の天日干しは洗濯機洗浄よりも時間をかけて行う必要があります。

方法3:コインランドリーで洗う

洗濯機で洗えない布団は、風呂場で洗う他、コインランドリーに持って行くという方法があります。

持参してさらに持ち帰るというのは大変ですが、洗濯も乾燥も機械で行うことから風呂場で洗うよりも作業は各段に楽です。

しかも、乾燥機がしっかりかけられればその日の内にふかふかの布団を使うことが可能です。

時々一時停止させて布団をチェックし、十分に乾くまで乾燥機を作動させましょう。

まとめ

洗濯したのに布団が臭い原因は、素材や製造過程の不備などが考えられます。

また、自宅で洗った場合は、洗浄不足や乾燥不足ということもありますし、消臭スプレーの成分というのも原因になります。

でも、ポイントを踏まえれば自分でもしっかりきれいにすることができるので、臭いが気になった方はぜひ試してみてください。

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